たまごの基礎知識?
さてさて。
毎度毎度のたまごなんですが。
実は、冷凍保存ができる食品なんです!って、最近、ネットで話題のようですね。
よく聞かれるんですが。
実際。
たまごの販売における消費期限っていうのは・・・・
サルモネラ菌の増殖が起こらない期間を基準で「卵を生で食べられる期限」
つまり生食できる期間が基本。
で。
その期間を過ぎたとしたら、生ではダメだけど、70℃以上で1分以上、キッチリ加熱したらOK。
って事になっております。
とはいえ、永久にOKって事でもないので・・・
目安としては、消費期限+MAX10日を目安にって話です。
一部では、加熱すれば1ヶ月くらいOKって話も聞きますが、万が一が怖いので、おススメできません。
とはいえ、保存環境にも大きく左右されるので、あくまで、万全の体制で、保存している場合に
限りという話であるという点は、理解ください。
で。
たまごの万全の体制の保存方法は。
安定的に10℃以下に保存されていればOKと説明させていただいております。
つまり、冷蔵庫保管って話です。
そこで、最近、ネットで話題の[冷凍たまご]
味が濃縮されるので、黄身が特に硬くなり、濃厚さを感じるって声が多いのですが・・・。
生で美味しく食べれるものをあえて冷凍にするのは・・・と思うので、
当方は、おススメできないですね。 何かあっても怖いので・・・と思う次第。
冷凍する⇒濃縮される⇒自然解凍する⇒白身はサラサラ、黄身は固めで濃厚
ってことらしいですがね。
それならば!!!!
台湾や中国式の塩たまごのほうが、おススメできる保存方法かな・・・と思ったりします。
料理名 シエンタン
材料 卵 8個
水 1000cc
塩 200g
八角 1個
シナモンスティック(山椒でも可) 1本
焼酎 100cc (ウォッカでも可)
紅茶ティーパック 1包
※密閉できる容器(ガラス瓶か、タッパ)
作り方
1 お湯を沸かし、塩、紅茶ティーパックを入れ、3分煮込んだ後、ティーパックを取出し、冷ます。
2 たまごを綺麗に水で洗い、完全に水気を切ってから焼酎に漬け、密閉のできるガラス瓶に入れる。
3 2に、冷ました1の塩水を加え、八角、シナモンスティックを入れ、瓶の蓋をする。
4 冷蔵庫(野菜室でOK)で40日漬け置きするだけで完成。
※漬け込みが浅いこともあるので、40日目安で、いったん割ってみてください。
(黄身が柔らかかったら、大さじ2杯の塩をいれ、さらに10日寝かせてください)
※漬けたままで3-6ヶ月ほど保存が可能です。
食べ方
特徴が、白身は塩味が濃いので・・・
たまごかけの場合は、黄身のみがベスト。たまご好きがウナル味になります。
ゆでたまごにして食べるのが一般的ですね。味付きゆでたまごって感じです。
中国や台湾では、一度、茹でてから、半熟くらいで、おかゆにのせたりしてるようです。
お試しくださいませ。
About the author 小林養鶏場
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