玉子の味を楽しむのは、[たまごかけ]ですよねぇ
たまごかけごはんは、すでに1つの料理になってきている。
近頃は、料理店でも、メニューにのるほど、ポピュラーなもので、そのコダワリには
驚くことが多くなってきていますね。
玉子の美味しさとか味だけではなく、醤油やお米など、こだわっていけば、かなり奥が
深くなっていって・・・
例えば、たまごかけごはん専用醤油も、今ではたくさんあります。
ネットの世界では、300円前後のお手頃価格で、色々と出ております。
確かに、普通の醤油よりも、玉子の味がわかるように?薄味だったり、ダシが強かったり
商品ごとに違いはありますが、バラエティー豊かになっております。
醤油は、東日本と、西日本で、大きく違いがあるのは有名。
色の濃さでは関東系、色の薄さは関西系と、よく言われますね。
九州は甘口系が多いと聞きます。
関西系の方が好まれる薄口醤油などは、塩分が強いらしいです。
ベースのダシが、カツオ系か昆布系かで、関東関西の違いがあるようです。
たまごかけに、必須のお米ですが。
実際に、多くの方は、[コシヒカリ]が最強だと思われているようですが。
実は、米ごとのクセがありまして。
例えば、[コシヒカリ]と[アキタコマチ]
[コシヒカリ]は、オニギリに最適だけど、チャーハンには向かない。
[アキタコマチ]は、何にでも合うけど、オニギリなら[コシヒカリ]
お米は主食?と考えた時に、お米の味を味わうなら、食べ応えは絶対に[コシヒカリ]
おかずの味を味わったり、炒めたりするなら、絶対に[アキタコマチ]という具合に
クセにあわせた食べ方をするのが、おススメらしいです。
たまごかけの食べ方まで、人それぞれで。
聞けば・・・
A 熱々のご飯の上に、生玉子をポトンと落とし、そこに醤油をかける派
B まず、ご飯を茶碗に入れ、別の椀に玉子を入れ、そこに醤油をいれ、よく混ぜてから、かける派
C Bのご飯にかける前に、味付けのりを玉子につけ、ご飯に巻いて食べ、最後にドバっといく派
D 醤油なしの玉子のみで、ご飯にかける派
E ごはんに玉子をのせた後、いきなりマヨネーズをドバって行って混ぜる派
などなど・・・・人それぞれの食べ方まであるようで・・・
聞けば聞くほど、深いなぁ、と思う次第です。
目玉焼きには何をかける?っていう話で、大きく分けると、西日本はソース派、東日本は醤油派って
いうのは、出身地の流通に関わるものがベースで変わっていったって何かで見ましたが、たまごかけ
には、西とか東ではない個々の家庭ごとの風習?のような何かがあるようです。
当店の玉子は、何もかけなくても、シッカリ味わえる玉子ですが、自身の最強の食べ方で、自分流
で美味しく味わって頂けたらと思います。
About the author 小林養鶏場
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